早慶上智のすべり止めとしてGマーチが存在していた時代には、夏休み前から本格的な受験勉強を始めればGマーチに合格できました。
事実、中学英語のレベルも怪しかったわたくしの受講生も、数年前には、法政大学 文学部 、青山学院大学法学部 、中央大学総合政策学部
等に合格していました。
しかしながら、数年前から始まった私大難化の波は2019年にも押し寄せ、昨年以上に受験生を襲っています。
定員厳格化に関しては、センター利用入試の時点で予備校のセンター利用入試リサーチ判定があてにならず、A判定にも拘らず不合者相当数いらっしゃいます。
2018年までの各大学ごとのボーダーラインの数字と比べ、2019年は異常に上昇している首都圏の私立大学が多く、特に大東亜帝国、日東駒専、成成明学獨國武では、著しい得点率の上昇がありました。
したがって、今やGマーチは今や予備校や塾に通っているだけでは合格できない難関私大となったことを事実として受け止めなければ、合格困難です。
それでは、Gマーチに来年合格するためにはどうすればいいのでしょうか?
遅くとも前年の3月(現役生は、高2の冬休み)には受験勉強を開始する必要があります。