中央・法政・学習院


中央大学

中央大学は、多摩にある法学部を2022年までに後楽園に移す方針を決め、さらに、市ケ谷にある法科大学院も後楽園に集約する予定です。

一方、多摩キャンパスには健康づくりやスポーツ振興などに関する新学部を置く計画です。

特に、看板学部の法学部の人気復活は確実なことから、早めの対策が必要となります。



中央大学は知名度はかなり高く、Gマーチの中では偏差値が低下傾向にあるとしても、ブランドがあり、入学希望者は多数存在する。

したがって、法学部以外の学部の偏差値も一定ラインは維持されうる。

今後はキャンパス(今のところは法学部のみ)が都心に移転するという情報もあるので、そこまでいけば中央大学の偏差値も人気も上がる可能性も大いにある。



法政大学

法政大学は2017年の大学入試で、早稲田、明治を抑えて関東で初めて首位となり首都圏の大学で志願者数トップになりました。

1回の受験で文系なら最大11学部併願できる『全学部入試』を導入、さらに、英検など指定の英語外部試験の基準を満たせば、1科目で受験可能な『英語外部試験利用入試』を取り入れていることから、英語を重視した受験勉強が必要です。



法政大学では、入りやすい学部は多摩キャンパスとなる。多摩キャンパスはあまり都会ではないので、大学生活が市ヶ谷キャンパスと比べると、華やかさという点ではそんなに感じられないかもしれない。

人間環境学部は、市ヶ谷キャンパスの方では、入りやすいほうになると思うので、法政大学に入りたい、Gマーチに入りたいという方にとってはオススメの大学、学部となる。



学習院大学

2016年4月「国際社会学部」が創設されました。現代国際社会のニュースを題材に英語教育を4年間ほぼ毎日提供し、外国人と対等に渡り合える人材の育成を目指すとともに、他大学と連携した短期留学プログラムも充実させる予定です。

学習院大学には、入りやすい学部はなく、いずれも偏差値が60弱です。

 



入りやすい学部があるわけではなく、早慶上智の滑り止めになっていることを銘記する必要がある。学習院大学の入試問題のレベルは難しくないが簡単でもないレベルである。ただ、Gマーチの平均からすると平易ならレベルといえるが7割くらいはとれないと合格は厳しい。

文学部以外は国語に漢文が出題されないので、漢文が苦手という受験生にはおススメ。

文学部に限っては、国語で常識問題が出るらしいので注意が必要。